MENU

火威青が卒業!活動休止理由はなぜ?

  • URLをコピーしました!

2023年9月、ホロライブの新たな挑戦「ReGLOSS」からデビューした 火威青(ひおどし あお)
ボーイッシュな見た目とイケメンキャラで登場するや否や、瞬く間にファンの心を掴みました。

ただの“かっこいいキャラ”ではなく、時折見せるポンコツぶり。
それが逆に親しみを呼び、ホロメンやファンからは「青くん」「あおくゆ」の愛称で愛され続けてきました。

しかし2025年10月3日、突然飛び込んできたのは 「卒業」 のニュース。
本人によるラスト配信はなく、マネージャー代理の投稿で「夢のような時間でした」というメッセージだけが残されました。

ファンの間には驚きと寂しさ、そして複雑な感情が渦巻いています。
今回は、その卒業理由から“中の人”の正体、そして今後の可能性まで、深く掘り下げてまとめます。


目次

突然の卒業発表と、その裏側

卒業の理由について、公式からの明確な説明はありません。
ですが、多くのファンは 「あの日の活動休止」 を思い出したはずです。

2025年3月、火威青さんは 適応障害による体調不良 を理由に活動を休止。
「必ず戻ってきてほしい」「元気になるまで待ってる」と声援が飛び交い、ファンの気持ちはひとつになっていました。

ところが、適応障害という病気は「休めばすぐ治る」ものではありません。
心の負担を完全に取り除く必要があり、回復には年単位の時間がかかることも珍しくないのです。

運営と本人は復帰の可能性を模索し続けたものの――
現実には 復帰の見通しが立たない 状況。
タレントを“休止中のまま何年も在籍させる”ことは難しく、最終的に「卒業」という形を選ばざるを得なかったのでしょう。


適応障害がもたらすもの

火威青は「残念イケメン」としてファンを笑顔にしてきました。
しかしそのキャラの裏で、本人が相当な無理をしていた可能性も指摘されています。

無理に笑いをとろうとする、周囲に合わせようとする――。
その積み重ねが大きなストレスとなり、適応障害を引き起こしたのかもしれません。

場合によっては鬱へと移行するリスクもある、デリケートな病気。
「もう一度ステージに立ちたい」という本人の気持ちと、「治療を優先してほしい」という周囲の願いが交錯しながらの休止期間だったのでしょう。


中の人の正体 ― 化野ゆらりの数奇な経歴

火威青の“中の人”については、以前からファンの間で噂されていました。
そしてその正体は――元アイドルの 化野ゆらり(あだしの ゆらり) さん。

アイドル時代

  • 2017年、「→EXIT←」でデビューするも、わずか1か月で脱退。
  • 同年「アポカリップス」に加入するも、怪我を理由に24日で脱退。
  • その後もアイドル活動を続けるが、長くは続かず。

アイドルとしての活動は常に短命で終わってしまいました。

漫画家への転身

その後は漫画家として挑戦。
「鮫須木ゆらり」「はがためなむ」といった名義で 『まんがタイムきららキャラット』 に掲載されるなど、クリエイターとしての才能を発揮。

Vtuberとして再挑戦

さらに、Vtuberとしても別名義で活動を重ねます。

  • 鳥羽とばこはく(2018年~)
  • 虚彗こはく(2020~2021年)
  • 亜倉ユウヒ(2021~2023年)

どの活動も大きく飛躍する前に幕を下ろしてきましたが、最後に辿り着いたのが「火威青」。
ここで彼女は初めて、長期にわたって大きな注目を浴びることとなりました。


ファンに愛された“残念イケメン”

青くんの魅力は、なんといってもギャップ。
「イケメンだけど残念」「かっこいいのにポンコツ」――その絶妙なキャラクター性に惹かれた人は数知れません。

ホロメンとのコラボでは笑いを誘い、同期とのやり取りでは愛嬌を振りまく。
その姿に救われたファンも多く、卒業発表後には「もっと見たかった」「一番推してたのに」という声が溢れました。


転生の可能性は?

気になるのは「転生はあるのか?」という点。

化野ゆらりさんは、これまで何度も名前を変え、形を変えて活動を続けてきました。
その歴史を知るファンの間では「きっとまた帰ってくる」「別の姿でも会いたい」と期待の声が後を絶ちません。

しかし、現在のところ 転生や再デビューの公式情報は一切なし
適応障害の治療が第一であり、今は彼女自身の心と身体の回復が最優先です。


まとめ ― 青くんが残したもの

  • 2025年3月:適応障害で活動休止
  • 2025年10月3日:復帰困難と判断され卒業
  • 中の人は元アイドル・漫画家の 化野ゆらり
  • アイドル、漫画家、Vtuber…挑戦を繰り返してきた彼女の中で、火威青は最大の成功だった
  • 転生は未定だが、期待の声は絶えない

火威青は、2年間という短い時間で確かな爪痕を残しました。
「夢のような時間でした」という本人の言葉は、決してファンへの別れだけではなく、自身にとっても本心だったはずです。

またいつか、彼女が新たなステージに立ち、笑顔を見せてくれる日を信じて。
卒業は終わりではなく、新しいスタートの予感でもあるのかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次