芸能界きっての毒舌王にして、ラジオ界の帝王でもある有吉弘行さん。
その有吉さんが9月21日放送のJFN系ラジオ『SUNDAY NIGHT DREAMER』で語ったのは、思わずリスナーも息をのむような〝衝撃体験〟でした。
内容は――“懇意にしていた飲食店で塩対応された”というもの。
「写真とサイン燃やしてくれ!」「二度と行かない!」とまで言い切った有吉さんのトーンには、笑いを交えつつも本気のショックがにじみ出ていました。
そんな大事件に、ネットは騒然。
「一体どこの店?」「店名は出てる?」と特定合戦が始まっています。
本記事ではエピソードの詳細を整理しつつ、公開されたヒントからお店の正体を考察していきます。
■ 家族を初めて連れて行った“特別な日”に起きた悲劇
有吉さんが訪れたのは、自身のサインや写真が飾られるほど通い詰めてきた“思い入れのある店”。
「とにかくおいしい」と絶賛してきた大好きな場所であり、妻の夏目三久さんと子供を初めて案内する、まさに特別な日でした。
ところが――その日の主役は“料理の味”ではなく“スタッフの態度”。
- 開店時間前にのぞき込むと、顔見知りの「二番手スタッフ」が仕込み中。
有吉さんが「こんにちは! 何時からでしたっけ?」と声をかけても、返ってきたのは不機嫌な「…あぁ?」。 - 17時を過ぎても店は開かず、待ち続ける有吉一家。シャッターが開いた瞬間も「いらっしゃいませ」の一言すらなし。
- 入店後もトングが倒れただけで「おい!それ倒さないでよ!」と怒声が飛ぶ。
有吉さんの妻もドン引き、子供は不穏な空気を察して泣き出すという最悪の展開に。
そして極めつけは――。
不機嫌オーラを放っていたそのスタッフが、しばらくしてようやく「あ!有吉さん!?気づかなくて~」と態度を変えた瞬間でした。
有吉さんは「頑固で不愛想な店ならまだ納得できる。でも“気づいてなかった”と言われると余計ショック」と肩を落とし、
「サイン燃やしてくれ」「もう二度と行かない」と語ったのです。
■ 公開されたヒントから浮かび上がるお店の条件
ラジオでの発言から、以下の条件が見えてきます。
- サインや写真が飾られている
→ 芸能人御用達で、壁にサインを掲示する文化のある店。 - 開店時間は17時
→ 仕込みに時間をかける居酒屋、焼肉、寿司などに多いスタイル。 - カジュアル寄りで通いやすい
→ 家族で気軽に行ける雰囲気。高級レストランやホテルダイニングではない。 - とにかく料理が絶品
→ 味にうるさい有吉さんが「大好き」と公言するほど。 - 東京近郊の可能性が高い
→ 仕事や生活拠点から考えても、都内である線が濃厚。
■ ジャンル別の考察
● 居酒屋説
最有力候補。
有吉さんは普段から居酒屋トークをよくしており、芸能人のサインを飾る文化も強い。
開店時間17時という条件にもぴったりです。
● 焼肉店説
芸能人のサインがずらりと並ぶ焼肉店は都内に多数存在。
有吉さんクラスが通うなら、味に定評のある名店である可能性大。
● 寿司屋説
過去に「都内の寿司屋に通っている」と報じられたこともあります。
ただし今回の“カジュアルな雰囲気”という描写からすると、やや可能性は薄いかもしれません。
■ ネットでの憶測と議論
SNSでは「渋谷の居酒屋では?」「有名焼肉店じゃない?」と様々な推測が飛び交っています。
一方で「二番手スタッフ」という表現から「個人経営に近い中規模の人気店では?」という声も。
「忙しかっただけでは?」とスタッフを擁護する声もあれば、
「常連でサインまで飾ってある相手にその態度はアウト」と店を批判する声もあり、意見は真っ二つに割れています。
■ 有吉が店名を明かさない理由
興味深いのは、有吉さんがここまで赤裸々に語りながら、肝心の「店名」を一切口にしていないこと。
「サイン燃やしてくれ」と吐き捨てながらも、店を特定させない姿勢には彼なりの配慮が感じられます。
これは、芸人として笑い話に昇華しつつも、店をネットリンチに晒すことは避けたいという気遣いでしょう。
辛辣に見えて、最後の一線は守る――これもまた有吉弘行らしさ。
■ まとめ:真相は闇の中だが、条件は見えてきた
- サインや写真が飾られている
- 17時開店の居酒屋・焼肉系
- 味は折り紙付きで「とにかくおいしい」
- 東京近郊の人気店
条件は揃ってきたものの、店名の特定には至っていません。
ただし、有吉さんが語ったエピソードのインパクトがあまりに強烈だったため、ネット上での憶測と考察はしばらく続きそうです。
有吉さんが再びその店に足を運ぶことはなさそうですが、ラジオリスナーにとっては忘れられない“伝説の塩対応エピソード”として語り継がれていくでしょう。